好きなことを諦めた私たちへ – BUMP OF CHICKENの歌詞からあの日のワクワクを思い出す

自己紹介

私が学生時代好きだった歌。
BUMP OF CHICKENの『才悩人応援歌』
の中に、こんな歌詞があります。


得意なことがあった事 今じゃもう忘れてるのは
それを自分より 得意な誰かが居たから

ずっと前から解ってた 自分のための世界じゃない
問題ないでしょう 一人くらい 寝てたって

この歌詞を聴いた時、
なんだか胸がぎゅっと苦しくなりました。
なんでかって、過去に好きを置いてきた経験があるからです。

私と同じで過去に好きだったことを置いてきてしまった方や、まだ好きを持ち続けている方、いずれの方にも「自分の好きなこと」への気持ちを改めて考えてみて欲しいと思ってこの記事を書きます。

私が好きだったことを辞めたのは

学生時代、私は絵を描くことが好きでした。
歌うことも好きでした。

でも、いつの間にか描かなくなって、
歌わなくなっていました。

理由はシンプルで、周りを見たら、
私なんかよりずっと上手い人がたくさんいたから。

当時はやっていて楽しかったし、自信が持てるぐらいには上手にできたと思ったものでも、評価されたことは1度もなかったです。

さらにYouTubeやニコニコ動画が流行っていました。
(現在の米津玄師さんが「ハチ」さんとして一世を風靡していた時代です。)
世界中の才能ある人たちの作品が溢れていて、
私の絵や歌なんて、その中でやけにちっぽけに見えてしまいました。

「自分の絵なんて誰も求めていない」
「もっと上手い人がいるのに、私がやる意味なんてない」

そう感じて、大した努力もせずにそのものから目を背けたんです。

辞めてしまったことへの後悔

正直に言うと、あの時辞めてしまったことを後悔しています。

「自分より上手い人がいるから」 「誰も求めていないから」

そんな理由で、好きだったことから目を背けて10年以上経ってしまいました。

今更になって、上手い下手じゃなくて、 自分が楽しいかどうかが一番大事だったんじゃないか。

誰かと比べて劣っていても、 評価されなくても、 自分が「好き」だと感じる気持ちが何より大切なものだったんじゃないか。

あの時描いていた絵も、歌っていた歌も、 確かに自分を満たしてくれていて。
続けていたらまた違った未来があったんじゃないかとも思うんです。

好きなことを続けられなかった本当の理由

私たちに「キラキラ」と輝いて見える人たちも、最初から完璧だったわけじゃなくて、 ただ”好きを続けただけ”なのかもしれません。

好きを続けられるって、本当に尊いことです。

私に欠けていたのは「才能」じゃなくて、 「好き」を信じて続ける力だったのかもしれません。

でも継続するのも、ものすごく難しい。
なぜなら、目に見える成果が出ないことへの恐怖に負けてしまうから。

「このまま続けても意味がないんじゃないか」
「時間を無駄にしているだけなんじゃないか」

そんな不安が頭をよぎって、辛くて苦しくなって、多くの人は挫折してしまう。
私もそうだったんです。

この記事を書こうと思ったきっかけ

SNSを始めて、フォロワーさんの日々の呟きが気になるようになりました。
「毎日ただただ過ぎていく日々がつまらない」
「職場と家の往復で、なんのために生きているんだろう」

ワクワクする気持ちなんて、とうの昔に置いてきていて。
ただただ過ぎていく日常に閉塞感を感じている。
その気持ちも、よくわかるなぁと思ったんです。

そんな閉塞感から抜け出すにはどうしたらいいのか。
そう考えた時に、昔しまい込んだワクワクを思い出してみるのもいいかなって思いました。

同じ気持ちの人へ

もしあなたも、好きなことを諦めてしまった経験があるなら。

もしあなたも、久しくワクワクを感じられていないなら。

もしあなたも、自分の好きを信用できずにいるなら。

遠い昔に胸にしまった何かを一緒に始めてみませんか?

冒頭の歌詞が刺さったあなたは、
私と同じように感じる想いがあるということ。

『才悩人応援歌』の最後はこんな歌詞になっています。


僕が歌う 僕のための ラララ
君が歌う 君のための ラララ
いつか大きな声 唯一人のための唄 ラララ

「自分の為の世界じゃない」と思っても、自分の人生は一度きり。

なら、自分のために歌ってあげてもいいんじゃないか。

完璧じゃなくていい。上手くなくていい。誰かより劣っていてもいい。

ただ、自分が「好き」だと感じたことを、もう一度やってみる。
それだけでいいのかもしれません。

私もまだ答えは出ていないので、
クローゼットから色鉛筆を引っ張り出して、本屋さんで塗り絵を買ってみました。
これから自分の中にしまい込んだワクワクと、ちょっとだけ向き合ってみようと思います。

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