
「読書嫌いは損をする」
これは私が身をもって感じ、
断言できることです。
(勉強も読書もできなかった
私の過去はこちら⇩)
https://note.com/shiori_book7s/n/n182e18e5a38b
読書で「知らない(未知)」を
「知っている(既知)」に変える。
たったそれだけで、
・日々の生活が楽しくなる
・漠然とした不安がなくなる
・自分の判断軸ができ、好きな未来を選択できる
これは読書の利点のほんの一部です。

ですが私含め、
今まで出会ってきた人の多くは
読書の重要性を分かっていながらも
「活字はニガテだから」
「時間がもったないから」
と読書を蔑ろにしてしまいます。
では、なぜ読書がニガテ・めんどくさいと
感じるのでしょうか?
今回は、昔の私の体験や知人からの情報も併せて
読書嫌いな人が無意識にやってしまっている、
「読書嫌いを加速させる。NG行動」を
5つご紹介します。
ぜひ反面教師として参考にしてみてください。
「読書嫌いが加速する」NG行動5選
①「読み切らなければならない」脅迫観念

最後まで読み切らなければいけない
という脅迫観念。
これが読書に対するプレッシャーとなって
重くのしかかります。
そもそも最後まで
読み切らなきゃいけないのでしょうか?
目次を見て、
興味がある部分から読んでもいいし、
物語でも好きな章だけ読んでもいい。
知人に推理小説は最後の場面だけ読んで、
真相が分かれば満足。
といった読み方をする人も居ます(笑)
プレッシャーを感じて
読書が辛くなってしまうくらいなら、
もっと気楽に読んでみるのはいかがでしょうか?
②購入した物に対して元を取りたい習性

お金を払って買ったんだから。
もったいないから。
元を取りたいから。
そう考えて、
地獄のような時間を過ごしていませんか?
苦しい思いをして読み切った先に待っている
のは、読書への苦手意識がさらに高まるという
現実です。
そのうち本を購入するのも
躊躇うようになります。
その時点では読めなくてもったいなかった本が、
時間が経てば読めるようになることもあります。
なので、時が来るまで眠らせておきましょう。
③まだ理解できない難しい本を選んでいる

知らない単語、用語が多すぎる本を読むことは、
本が好きな人でも難しいことです。
(特に専門書や古典など)
知らない言葉が出てくるたびに集中力は途切れ、
単語の意味が分からない為、脳内でイメージすることもできない状況に。
分からない言葉が多く、
理解が追い付かないなと思ったら、
その内容についての
漫画・現代語訳版・図解・動画などが
出ていないか調べてみてください。
優しい本に変えることは格好悪くありません。
難しい本を読んでも、
理解できないのでは何の意味もありませんよね?
その時の自分に合った難易度の
本を選べばOKなんです♡
④流行りや他人に乗せられ、自分の興味がある本を選べていない

今話題の本。友人に勧められた本。
最近の流行が分かる。
友人との会話が盛り上がる。
確かにそれも大切なことです。
でも本当に今の自分に必要な内容でしょうか?
興味のある内容でしょうか?
義務感で読んでいないでしょうか?
自分に使える時間には限りがあります。
流行りやオススメされた本を
全て受け入れていては、
時間がいくらあっても足りません。
時には流行りに乗るのを辞める、
断ることも大切なこと。
自分の人生の時間を有効に使っていきましょう。
⑤早く読み終わらないと!という焦り

読みたい本がたくさんあるし、
早く読み終わらないと!と
焦ってしまっていないでしょうか。
焦って読んだその内容、
ちゃんと自分に染み込んでますか?
自分に染み込ませるように、
噛みしめるようにゆっくりと読んだ本の
満足感は何物にも代えがたいものです。
遅読上等。本は逃げません。
何日、何年かけて読んでも大丈夫なんです。
まとめ
「読書嫌いが加速する」NG行動5選まとめ
・最後まで読み切らなければ
いけないという脅迫観念
・せっかく購入したんだから
元を取りたいと思う習性
・自分の理解の範疇を超えた
難しい本を選んでいる
・流行りに乗せられ、
自分の興味がある本を選べていない
・早く読み終わらないと!という焦り
NG行動、身に覚えがあるな~と思いましたか?
読書をはじめて間もない頃の私も、
勝手に思い込んだり、焦ったりして自分の首を絞めていました。
NG行動を見直して、気楽に、楽しく
少しずつでも本が読めるようになれば、
これからの人生は必ず変わっていくはずです✨
コメント